Q0トークイベント Vol.2「持続可能性 つまり循環、継ぐ、繫ぐ」

Event終了

Q0は、「地方と都市の“あいだ”」へと眼差しを向けることで、環境やサステナビリティをはじめとする社会の諸課題を解決する糸口を探ります。そして、実践的な取り組みのもと成長可能な事業を作り、地域の可能性を開拓していくことを目指しています。そして、今注目すべき課題や気になる事案に関して様々なゲストをお呼びしトークイベントを開催いたします。

今回は「持続可能性」がテーマです。
持続可能な地域づくりの実現には、環境への負荷が少ない地域づくりと地域自らが主体となって継続的な取り組みを行う地域づくりの両方が求められます。その中でも今回は東京から離れた地方で、人や地域文脈に根差した地域づくりと向き合っているゲストをお招きしております。

ゲストは、地域づくりの手法として「地元学」を水俣市をはじめ国内外で実践してきた地元学ネットワーク主宰 吉本 哲郎さん、「通域的な学び(Translocal Learning)」に取り組みサステナビリティ学について研究されている国際教養大学准教授 工藤 尚悟さん、ファシリテーターはQ0 青山 春菜です。

登壇者・モデレーター

吉本 哲郎

地元学ネットワーク 主宰

1948年水俣生まれ。宮崎大学農学部を卒業後、水俣市役所勤務を経て現在、総務省地域力創造アドバイザー、地元学ネットワーク主宰。水俣再生に向けた住民協働の環境モデル都市づくりの経験を地元学と名付け、国内外で実践。主な著書に「私の地元学」(NECクリエイティブ)、「風に聞け 土に聞け 風と土の地元学」(農文協)、「地域から変わる日本 地元学とは何か」(農文協)、「地元学をはじめよう」(岩波ジュニア新書)など。

工藤 尚悟

秋田国際教養大学 准教授

国際教養大学国際教養学部グローバルスタディズ領域・准教授。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(博士・サステイナビリティ学)。専門は、サステイナビリティ学、農村社会学、地域づくり。秋田と南アフリカのフィールドを往来しながら、異なる風土にある主体の邂逅から生まれる”通域的な学び(Translocal Learning)”という地域づくりの方法論の構築に取り組んでいる。秋田県能代市出身。近著に『私たちのサステイナビリティ:まもり、つくり、次世代につなげる』岩波書店。

青山 春菜

株式会社Q0 プランナー

早稲田大学創造理工学部建築学科卒業・同大学院修了。後藤春彦研究室にて地域資源を活用したまちづくりや景観まちづくりなどの研究に従事する。2016年より株式会社日建設計入社し、主に東京都心部のターミナル駅などにおける都市開発プロジェクトの都市計画コンサルティングを担当。

イベント概要

開催日2023/9/6(水)17:00〜18:00定員100名程度
場所オンライン 配信Zoomウェビナー
主催株式会社Q0(キューゼロ)協力株式会社ロフトワーク / 株式会社日建設計
参加費無料
ご注意※プログラムは予告なく変更される場合があります。
※イベントの様子は、Zoomにて生放送、レコーディングおよびアーカイブ配信されます。
※当日の配信URLは申込いただいたメールアドレス宛に前日までにご連絡いたします。
※お申し込み締め切りは定員を鑑みて予告なく実施する可能性があります。
※参加者の方からオンラインイベントの進行を妨げるような行為があった場合は、
 イベントから退出していただく可能性があります。

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